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今週読んだ本

今週読んだ本.


“ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる” (マイケル・ルイス)

「ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる」 映画化された「マネーボール」の作者がリーマンショック以降のヨーロッパ金融危機を、アイスランド、ギリシャ、アイルランド、ドイツでの取材を通して描いた本. 一口にヨーロッパと言っても、国ごとに危機の規模や背景が全く違うことがわかります. ドイツの納税者がウォール街に食い物にされていたことや、なぜドイツ政府がギリシャやスペインの支援にNOと言えないのかといった、初めて知る情報も満載. ユーモアもあって読み物としても面白いです. 日本の負債を思うと明日は我が身か… オススメの本.


“つながりすぎた世界” (ウィリアム・H・ダビドウ)

「つながりすぎた世界」 一言で言うと、インターネットの存在がバブルの成長と収束のスピードを助長しているという内容. アイスランドの金融バブルについての言及などもあり、上の本とあわせて読むと面白い. ただし、客観的なデータに基づいた分析・解説というよりは、 ニュースや歴史上の逸話などの寄せ集めの感は若干あり.

ゴールデンウィークに読んだ本 2012

ゴールデンウィークに読んだ本 2012


“氷山の南” (池澤 夏樹)

灌漑のために南極から氷山を曳航するという壮大な計画のために用意された船に密かに乗り込んだ少年が主人公. 少年が大人の入り口に立つ通過儀礼… と聞くとありふれたプロットのように聞こえるが、環境問題や先住民族の問題など今日的な話題が盛り込まれているうえに話の展開がスピーディーでぐいぐい引き込まれた. ふっと気持ちが軽くなる気持ちのよい小説.


“狼が連れだって走る月 (河出文庫)” (管 啓次郎)

旅に出たくなると彼の本を読む.
日本での暮らしに満足している自分をみつけたときに彼の本を読む.


“性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか” (オギ・オーガス, サイ・ガダム)

日本語の副題がいい得て妙なんだけど、ちょっと扇情的すぎる感じ. 中身はいたってまじめな性と進化の歴史に関する研究書. 性欲がトリガーされる対象の違いが、脳のつくりの違い、もっというと生殖行動における男女の立場の違いにどのように起因するか、という話が中心. ゲイな人たち – 男の脳を持ちながら性の対象は女性的 – の分析を通して、さらに男女の違いが浮き彫りになるあたりが特に面白かった.   足の大きさとおっぱいの大きさの関係とか、目から鱗が落ちました w


“ビジュアル・コンプレキシティ ―情報パターンのマッピング” (ビー・エヌ・エヌ新社)

Information Visualizationの最新事例を集めた本. ネット上の情報に代表される大量かつ複雑、ネットワーク的な情報をどう表現するかという点に焦点を当てている点が特徴. タイトルからも分かるように、著書は http://www.visualcomplexity.com/ を運営している方だそうだ. 手元においてたまにパラパラ見るかんじ.


“犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること” (アレクサンドラ ホロウィッツ)

まだ読み出したばっかり. 犬/動物にはこの世界がどのように見えているのか. だれしもが一度は考えたことがある内容なのでは?


“ダーク・スター・サファリ ―― カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅 (series on the move)” (ポール セロー, Paul Theroux)

今、ベッドサイドにあるのはこれ. セローとともに毎晩少しずつアフリカ大陸を南下する旅を続けてます.

iPhone Toybox – iPhone SDK Programming (in Japanese)


“iPhoneのオモチャ箱 iPhone SDKプログラミング”

(徳井 直生, 岡村 浩志, 笠谷 真也, 深津 貴之, 青木 太臣, 大宮 聡之, 瀬尾 浩二郎, バスケ, 宮川 義之)

はじめにより 抜粋

この本はiPhoneアプリの開発に取り組んでいるみなさんのために、拙著「ユメみるiPhone」の続編として企画されたものです。前書がこれから始める方を対象に開発のイロハを紹介したのに対して、今回は全く違ったアプローチで本をまとめました。

そのアプローチは「iPhoneのおもちゃ箱」というタイトルとアルバムカバーに明確に表されています。さまざまな要素がつまったiPhoneという素晴らしいデバイスを「おもちゃ箱」にたとえ、その可能性をどう引き出していくかという点に注目しています。

執筆は、私が個人的に気になっているプログラマー/クリエイターのみなさんにお願いしました。言ってみれば、iPhoneというおもちゃ箱の魅力に取り付かれた子供のような大人たちです。開発の第一線で活躍されている方々が、それぞれの得意分野でどのようにiPhoneで遊んでいるか、その一端が伺えるような記事が集まりました。ステップ・バイ・ステップのチュートリアルから、より概念的なお話、開発のヒントまで様々なトピックの中に、それぞれの開発者ならではの創意工夫が垣間見えてくるはずです。

本書の構成は次の通りです。

第一章は概論です。iPhoneアプリ開発とデザインにおける考え方、およびその実践をまとめました。第二章は実際の開発について。各執筆者が新たに用意したサンプルやこれまでに発表しているiPhoneアプリについての技術的な解説をいただきました。ソースコードを眺めながら具体的なテクニックやアイデアを盗んでください。第三章はレシピ集になります。開発の過程で役に立つトピックを集めました。


ユメみるiPhone-クリエイターのためのiPhone SDKプログラミング

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徳井直生

ワークスコーポレーション / 2009年5月11日発売 / 3300円

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iPhone×Music iPhoneが予言する「いつか音楽と呼ばれるもの」

徳井直生 永野哲久 金子智太郎

翔泳社 / 2009年2月発売 / 1980円

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