Mashup @ 02 June 2008, “2 Comments”

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「名古屋から大垣ってどこれくらいかかるの?」

iChatでぽろっと書いたことがきっかけとなり、IAMASでゲストレクチャーをすることに… そんなわけで、先週火曜日に岐阜県大垣に行ってきました!

レクチャーの内容は、最近僕が取り組んでいるMassh!システムのプレゼンテーションと、iPhoneがもたらす可能性についてのトークの二本立て。トークの相手を務めてくださったのが、iPhoneといえばこの人 – IAMASの赤松先生です。

プレゼンの方は、基本的にはDEMOsaでの発表をベースに、プロジェクトの背景と技術的なベースの部分を膨らましたような内容にしました。普段、「いつか~」で話している問題意識と、実際のシステムの中身とあわせて話せたらいいかなと思っていたのですが、どれくらい伝わったでしょうか。

特に聴取者と音楽の関係性やパッケージとしての音楽を買うことの意味がドラスティックに変化する中で、自分が音楽を作る意味を問い直すために、通常の音楽の制作から消費へというヒエラルキーの外に出るようなシステムが作りたかった、というポイントを強調したつもりです。プレゼンの中ではいまいち伝わらなかったかもしれませんが、その後の赤松さんとのトークの中でも何度かその点には触れました。

学生のみなさんのダイレクトな反応を感じることができただけでも、僕にとっては貴重な体験だったように思います。
たぶん、実際に作品制作に携わっている方の中には、Massh!のようなマッシュアップのシステムに対する嫌悪感を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは制作者としては、ごくごく自然な感情なんでしょうね。願わくば, Massh!に対する否定的な意見も直に聞いてみたいところです。何か感じたことがあれば、なんでもいいのでコメントいただけると幸いです。

自分の中でも答えがでている問題ではないので、いまひとつ歯切れの悪いプレゼンになった感は否めません。僕なりの問題提起として受け取っていただけると幸いです。
後半のiPhoneの方は、話が拡散しがちでしたが、iPhone/Andoroidを例にオープン/クローズなシステム開発、双方の長所と短所や、集合知についてなど、かなりクリティカルな話題にも言及しました。全体としては、聞き上手の赤松さんのフォローにかなり助けられた感もあります…

当日は、直前の告知だったにも関わらず、50人近い方にお集りいただきました。やっぱり永野君の煽り気味の告知(「徳井直生 緊急来校!!」笑)が効いたんでしょうか。告知から会場の設置まで一手に引き受けてくれた永野君と、対談相手を務めてくださった赤松先生に感謝します。会場のセットアップを仕切ってくれたloziくん、ビデオを撮ってくれた斉藤さん、お集まりいただいたみなさん、ありがとうございました!
プレゼンの後は、インドネシア料理で乾杯。最後は4人の学生さんと、永野くん、僕の6人で朝2時くらいまで飲んでました。IAMASでの学生生活についてや、みなさんが自分の制作について考えいることなど、いろいろと聞かせてもらいました。遅くまでつき合ってくれたみなさん、ありがとう!また飲みましょう!

なお、この日の模様は、赤松さんのblog永野くんのblogでも取り上げられています。

Mashup @ 23 May 2008, “3 Comments”

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先日のDEMOsaでのプレゼンテーションの録画をお送りします。
Massh!のコンセプトから、簡単なデモまで10分という制限時間にコンパクトにまとめてみました。途中、画面のサイズが合わずに焦ったりするシーンもありますが… ご愛嬌ということで。

ビデオを撮ってくださった山崎さんに大感謝!

上のDEMOsaのページには、
・UIがとてもおしゃれです。(同様コメントあり)
・曲の同時再生を直感的に操作出来るところが面白いです。
・かっこよかったです。
といった、アンケートの結果が載っています。おおむね好評だったようですが、逆に否定的な意見も聞いてみたいところです。

実はこの日、僕の直後に発表されたSONY CSLの宮島さんも、同様の音楽マッシュアップネタでした。宮島さんとは昔からおつきあいさせていただいていて、システムの内容も知っていたのですが、今回もやはり感心させられました。実際にあれだけちゃんとしたデモ曲を見せられると説得力がありますね。

ちょっとした幾何学のTips.

Enclosingcircles-2

先に紹介したMashupアプリのプロトタイプの画面で、ミックスしたいループのオブジェクトを線で囲むと、それらをきれいに囲う線が現れたのを覚えているだろうか? 人間なら子供でも簡単に書けるが、コンピュータに書かせようとすると、ちょっとした幾何の計算が必要になる。ある特定の円に対する接線の導出なら簡単だが、円の「集合」を包む場合にはどうしたらいいのだろう? アルゴリズムを考えていたところ、ぴったりな問題と回答を発見した。

石畑 清(明治大学理工学部)
連載Program Promenade「円の集まりをロープで囲む」 (情報処理学会論文誌、2003年 4巻9号) [PDFファイル]

アルゴリズムの基本はこんな感じ。

1. 一番右下にある円を総当たりで探す
2. 1の円から見て、共通接線とx軸の角度が一番大きくなる円を選択。
3. 2の円から見て、共通接線…  (以下、繰り返し)

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一番右の円にロープをかけて、時計回りに順にぐるっと巻いていくような感じだ。かなり直感的な解である。Processingのデモを作ったのでご参考までに。 アルゴリズムは石畑先生のソースのままだが、囲う線の長さを求めるのではなく、線を描画できるように少しだけ修正した。(クリックすると円をランダマイズする)

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