Report: unboxxx #2

 

 

unboxxx にご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

体と音楽をテーマにした第二回目. メインイベントは脳波センサーをつかってお客さんの盛り上がり度をリアルタイムにモニタリングする「Brain Disco」

ルールはこのように定めました。

  • DJは、Groove Point (GP)を60点を持ってDJをスタート (RPGにおけるヒットポイント/ライフのようなもの). 1GPは1秒に相当. 例えば60GPある場合、どんなプレイをしてもその後 1分間はプレイできることになる.
  • 観客の脳波から推定される集中度(Attention)の平均が閾値(Threshold)以下だと、DJのGPは一秒ごとに -1 閾値以上であれば +1
  • GPが0になった時点で次のDJに交代!
  • DJは場の雰囲気をつくるために10分間の猶予が与えられる. DJ開始から10分経過した時点で脳波の計測が有効に.
  • 閾値や猶予時間等はその場で変更になる可能性あり

実際にやる前から想像していたのですが、DJにとってはかなりシビアな環境でした.

DJの交代直後は目新しさもあってお客さんはみな比較的集中しているのですが、しばらくすると徐々に集中度がさがっていってしまいます. うかうかしていると、残りポイントが少なくなって、気づいたら交代へのカウントダウンが始まっている… という場面が何度もありました。僕のDJも15分くらいでカウントダウンが始まってしまいましたが、残り15秒でかけた起死回生の大ネタ(山下達郎のDisco Edit)が見事に的中! 残り5ポイントからの奇跡の復活!!  お客さんの雰囲気が数字としてフィードバックされるというのは新しい体験でした。

実際にやってみて、平均値をつかっていたために値が上下する幅が想像以上に小さかった、また集中度が必ずしも盛り上がりと直結しないといった反省点も見えてきました。また、そもそも盛り上がる、お客さんの注意を引くのが必ずしもいいDJとは言えないのではという、そもそも論的な疑問も当然浮かんできます。

皮肉なのはこの日一番の集中度をたたきだしたのが、音楽がかかっていないタイミングだったこと. それは真鍋君が僕の顔に電極をつけつつ、お客さんの集中度によって僕の顔に流れる電流の量がきまることを説明していたときでした. 僕が痛がれば痛がるほど、集中度があがるという悪魔のフィードバック w 誕生日の僕にとってはみなさんからの手痛いお祝いをいただいたような気がしました! (直後にケーキが出てきたのはすごくうれしいサプライズでした! KATAのみなさん、ありがとうございましたーー)

いずれにしても、unboxxx をスタートするときに当初から念頭に置いていた、テクノロジーを使ってクラブイベントの新しいかたちを模索するという目標にぴったりの面白いイベントになりました。neurowearのみなさん、ダイトくん、DJのHayashiくん、Naoちゃん、みなさんに感謝!


イベントの様子を写真でご紹介!

DJは Hayashi Daisuke. 背後のスクリーンのお客さんの集中度の平均が数値、グラフで表示されています.

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集中度に応じて、手持ちのポイントが上下. このポイントが0になったら強制的に交代です.

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各、センサーの値をモニタリング中

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実際にフロアのお客さんが脳波センサーをつけている様子はかなり不思議な光景でした.

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こちらは集中しているときにだけ、ターンテーブルが回転して音楽が聴けるという”Neuro Turntable”. さっこんのお手軽でインスタントな流し聞きの音楽環境にもの申す作品です:-)

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neurowearさんのnecomimiも大人気!

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忙しい中、参加してくれた真鍋大度くんにも感謝!!! ありがとうございましたー

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