今週読んだ本

今週読んだ本.


“ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる” (マイケル・ルイス)

「ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる」 映画化された「マネーボール」の作者がリーマンショック以降のヨーロッパ金融危機を、アイスランド、ギリシャ、アイルランド、ドイツでの取材を通して描いた本. 一口にヨーロッパと言っても、国ごとに危機の規模や背景が全く違うことがわかります. ドイツの納税者がウォール街に食い物にされていたことや、なぜドイツ政府がギリシャやスペインの支援にNOと言えないのかといった、初めて知る情報も満載. ユーモアもあって読み物としても面白いです. 日本の負債を思うと明日は我が身か… オススメの本.


“つながりすぎた世界” (ウィリアム・H・ダビドウ)

「つながりすぎた世界」 一言で言うと、インターネットの存在がバブルの成長と収束のスピードを助長しているという内容. アイスランドの金融バブルについての言及などもあり、上の本とあわせて読むと面白い. ただし、客観的なデータに基づいた分析・解説というよりは、 ニュースや歴史上の逸話などの寄せ集めの感は若干あり.